占い屋◎雪の石

タロット&西洋占星術をしております。 日々の中でほろっと出てくることなどを書き留めてみようかと思います。

9月の石

【サファイア】

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今月は珍しく「誕生石」と同じ石になりました。

サファイアはいわゆる「宝石」なのですが、天然石ビーズに使われるものもあって、こっちは不透明でどっしりとした「比重の重いハイパワー」を持つものが多いですね。透明度の高い一般的なサファイアは、もう少し密度が低くて上の方にある感じ。でもまあ、いずれも青い炎、「不知火(しらぬい)」の石だな〜っていうのは同じです。

不知火(しらぬい)のカード042_shiranui.jpg

「不知火(しらぬい)」は、雪の石オリジナルカードにも使っているのですが、赤い炎の「焔(ほむら)」と対をなすものだと思います。ホロスコープに当てはめると、いて座ですかね。火のサインは3つあって、おひつじ・しし・いて座で、それぞれ活動宮の火、不動宮の火、柔軟宮の火ということになっています。
活動・不動・柔軟っていうのは「3区分」と呼ばれる分け方で、これはひとつの生命が「生まれて生きて死ぬ」姿を表したもので、ひとつのものは3つの段階を持っているという考え方です。

で、うちのカードでも「火」の元素は3段階になってて、不知火はその3段階目の火です。焔は2番目で、これは「不動宮の火:しし座」に似ている(同じなのかも)。火の中の火、という感じでわかりやすい。それに対して不知火は「火の中の風」ですね。私にとっては、いて座も風っぽいところがあります。なんとなく、風が吹いてる気がするんですよね。いて座には。なんでか?と言われてもよくわからないんですけど、風が吹きわたっているような気がします。

しかし、9月はおとめ座の月で、おとめ座は土のサインなので、いて座も風も全然関係ないのですが、サファイアは「火の中の風」という要素を強く持つ石だと思います。(もしかして、いて座生まれの誕生石なのか)

和名:青玉
硬度:9
産地:ミャンマー、スリランカ、タイ他



とても有名な話ですが、サファイアは「コランダム」と呼ばれる宝石の一種で、コランダムの赤をルビーと呼んでて、それ以外の色をサファイアと呼んでいるとのことです。だからサファイアにはいろんな色があるんですね〜。でも私は、オーソドックスに青いのが好きです。

それはともかく、サファイアは「火の中の風」と書きましたが、じゃあ火の石なのか?っていうと、そうなじゃくてむしろ「風の石」です。それは、自己洞察や自己表現に関わる石だと思うからで、ショップで使ってる「石カテゴリ」でいうところの「Color(カラー:自己洞察)」に属すると思います。

そして、そのカテゴリの中で「風の賢者」の石だと思う。

「賢者」というのは「賢い人」(ってそのままやん)のことですが、「賢い」ってどういうことよ?ですよね。

風に限らず、ものごとには「それそのもの」と「それを象徴する存在」があると思う。たとえば「太陽」と「太陽神としてのアマテラス」とか。アマテラスって、太陽を擬人化しただけのものじゃなくて、「人間たちに対して、太陽とはどういうものかを伝え、どう祀るべきなのか」というようなことを教える存在だと思います。

太陽(真理そのもの)と人間(物質)は、存在する次元が異なっているので、直に接触することはできない。なんでできないのかはわかないけど、できないシクミになっている。直に触れないくせに、何らかの形で(恩恵を与え、それを祭るとか)接触しなければならないシクミにもなっている。それで、アマテラスがいる。そういうことだと思います。

でね、石というものも「アマテラス」と同じようなポジションにいるような気がするんですよね。

太陽には直に触れることができないので、「太陽というものを直接理解すること」もできないんだけど、アマテラスに触れることで、太陽を理解する。それと同じことが「石に触れる」ことで起こるのだと思う。

風や火といった「元素」は、この世界そのものというか「世界というものの実質的な何か」だと思うのですが、それに直接触れる方法なんて存在しない。でも、「風の元素」を象徴する石に触れることで、「風というもの」の輪郭やエッセンスがじんわりと伝わってくるんですよね。私はそんな気がしています。

それで、風に関わる石にもいろいろあって、かなり細かく担当決めをしていると思うんだけど、「賢者」っていうのは、学級委員長みたいな感じですね。具体的な作業や活動をこまごまとすることはないんだけど、クラス全体を把握していて、誰よりも精通している。生徒会長とかでもいいかもしれませんね。文化祭とか体育祭とか、そういう具体的な行事はそれ専門の実行員会があって、その人たちに任せているんだけど、年間を通して「学校行事がどれだけあってどのように運営していくべきか」みたいなことを全部わかっている人、という感じです。

なので、風が持つ様々な性質を、具体的に知りたい場合はそれ専門の石が必要なんだけど、「風」というものの「概要」をまず知りたい時にはやっぱり「風の賢者」だよね、ってことです。

それに、賢者はそれぞれの元素に一人ずついて、お互いに交流がある。自分が属する元素の外側と直につながることができるのは賢者だけっていう気がします。ひとつの石がいくつかの元素を併せ持つことはあっても、やっぱりそれは「パーツオブ元素」であって、自分の専門分野としてそこを知っているだけで、他元素の担当者と交流した結果ではないと思うので、やっぱり「賢者」の持っている情報量とはちょっと違うかなという気がします。

で、サファイアは火をよく知っている風、なのかもしれないですね。サファイアに触れると、火と風の両方が伝わってくるような気がする。風にとって火は、自分の中の情報を他人や社会に「効率よく」定着させる効果があります。「熱弁」とか「意欲ありあり」とか、なんかそういう。「熱い人」って、あんがいみんな嫌いじゃなかったりするし、同じことを言ってても「冷めてる人」って、理解されにくいと思うんです。人間は体温の高い生き物だからか、「熱さ」や「温かみ」がないとダメなのかもしれません。

サファイアは、風が持つ弱点というか、熱を加えないと伝わりにくいという風の性質をよく知っているのだと思います。そして、「伝わらないんだったら、別にいいもん」では、風として存在意味がないということもよく知っている。伝えること。それが情報を持つ者の義務だということです。

だから、サファイアって「自己表現」の石でもあると思うんですよね〜。自己表現っていうのも、「自分が言いたいことを、言いたいように言う」とか「やりたいことを、やりたいようにやる」というだけじゃなくて、「言いたいことを、きちんと理解してもらえる形で伝える」ということだと思います。ひとりよがりにならないように、かといって温度が低すぎて伝わらないことがないように、うまく火を取り入れていると思います。

なので、表情や表現が乏しくて誤解されやすいとか、逆に熱くなりすぎて暴走しがちな人にとって、ほどよい温度をもたらしてくれる石だと思います。



今回、サファイアにアパタイトを組み合わせてブレスレットを作ってみました。アパタイトはわりかし強烈な浄化作用のある石で、自分を変えたいと思っている人向けかな…。ショップにて販売中です!

でもって、「火の賢者」のブレスもですね、制作しまして、今週こそアップできるようにと息巻いております。アップする際にはまたブログでお知らせいたしますので、お楽しみに☆



  1. 2008/09/01(月) 01:01:49|
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